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技術情報

加熱圧接機とは?

白山ジャーナル

結合原理

例えば、鉄で考えた場合。鉄は、鉄の原子と炭素の原子の結晶できています。鉄は溶かさなくても、一定の距離まで縮めると、原子間引力により原子同士が互いに結びつこうとする性質を持っています。これを金属結合といい、弊社の金属接合製品もこの性質を応用したものです。この性質は鉄だけでなくあらゆる金属に当てはまる性質です。

加熱圧接機とは?

従来のアプセットバット溶接法とは異なり、弊社が開発した2段加圧方式により接続性能を大幅に改良した圧接機です。

2段加圧方式により加熱することによる金属組織上好ましくない欠陥を接続部の外へ押し出し接続性能を向上させています。また、電極の先端にチップが取り付けられており、チップにてバリを押し切るため、バリ取り作業が大変容易になっています。

加熱圧接機図

接続部分を線径の2~2.5倍の寸法(TD)に突き合わせてクランプ、初め小さな圧力(P1)で接続部分を加圧しスクイズタイム(t1)後、接続部に大電流を通電し、ジュール熱により所定の寸法だけ溶融した時、瞬間的に強圧力(P2)を加え、加熱部分を押し出し、ホールドタイム(t2)を経た後クランプを開くようにしています。

機種一覧
鋼用 BSHタイプ
銅用 BFHタイプ
黄銅用 BFSタイプ
銅より線用 BFYタイプ
アルミ用 BLタイプ
圧接機の使用用途

電線線材メーカーにて伸線作業を行う際に、連続して伸線作業を行うため、弊社圧接機を用いています。

1コイル毎に伸線機に線材をセットしていたのでは、作業効率が非常に悪いため、はじめのコイルと次のコイルを圧接し連続して伸線作業を行っています。

BSH型圧接機の製品紹介はこちら
BFH型圧接機の製品紹介はこちら


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